INTERVIEW 02

お客様に車を“売る”のではなく
“信頼をつくる”ことから

太田りゅうまい店/カーライフパートナー/主任/2014年入社

橋本 幸男

会話の積み重ねで
営業の基礎が自然と身に付く

就職にあたっては「自分に何ができるだろうか?」と考えて、頑張ったら頑張った分だけダイレクトに結果が返ってくる営業に決めました。
ネッツトヨタ群馬に決めたのは、人事担当の方々の就活生を導いてくれるような振る舞いに魅力を感じたのが大きいです。
決して会社の魅力のみを説明するのではなく、就職活動全体の悩みに耳を傾けてくださったのはうれしかったですし、「こういう人たちと働きたい」と思いました。

入社後、研修期間を経て本配属になってからは、先輩から引き継いだお客様の顔と名前を一致させることが最初の目標でした。まずは、ご自宅を訪問させていただいて、少しずつ話をさせていただくことからはじめました。もともと私は人見知りなところがあるのですが、仕事となったら目の前のお客様と話すしかありませんから、会話を繰り返すなかで、自然と営業職に慣れることができましたね。

本配属になったその月に運良く最初の車を売ることができました。その時はすでに他店舗で同期が販売していたので、正直うれしいよりホッとした気持ちが強かったですね。

お客様のライフスタイルの変化を
敏感にとらえる

はじめて来店されたお客様への対応は、詳しいクルマの商品知識がないとはじまりません。入社したての頃は、当時ラインナップしていたクルマのカタログをすべて家に持ち帰って「今日はこれを覚えよう」と決め、すべての車種とグレード、オプションの隅々までを覚えていきました。知識を自分のものにすることで、たとえ話すことが苦手でも聞かれたことに答えることができるようになります。質問に対する受け答えが少しずつできるようになって、営業の自信につながっていった感じですね。お客様と接するうえでは、場の雰囲気を大事にしてお話しするようにしています。さりげなくお客様のライフスタイルをお聞きして、営業のメモとして残しておきます。出産や転勤の際など、生活環境の変化によってニーズが変わるため、たとえば、お客様が転勤でご自宅と会社の距離が遠くなれば、燃料費を気にされているかもしれませんので、そのことを知っていれば燃費に優れたハイブリッド車をご提案するタイミングも自然に出てきます。

次のチャンスのために、
気分の切り替えも大切

自分にしかできないサービスというのは、自分しか築けないお客様との関係性にあると思います。お困りごとを抱えたお客様から、自分宛てにご連絡をいただいたときには、お客様からの信頼を感じてうれしくなりますし、「気づいたら買っちゃってたよ」と言っていただけることは、私からすると褒め言葉ですね。
お客様にとって唯一無二の存在になること、自分にしかできない対応をますます追求していきたいですね。

今後はさらなる実績を求められるようになると思いますが、後輩の成長のサポートももっとしたいですね。誰もがまったく売れない時期があります。苦しみすぎてしまうとその雰囲気がお客様に伝わってしまうんですよね。「時にはあきらめも肝心」だと思いますから、これからは後輩をサポートできる時間を増やして、苦労している後輩たちの気持ちを前向きにできるような先輩になりたいです。

PRIVATE

営業職なので休みがとりにくいのかなと思っていましたが、有給休暇はとりやすいです。
土日に休むことは冠婚葬祭くらいですが、今後は子供が成長していくとイベントごとが多くなってくると思うのでありがたいですね。

MESSAGE

誰もが初めての就職活動ですから、進むべき方向性をみつけるには、新しい気づきが大事だと思います。友人や家族、学校の先生、バイト先の先輩、誰でもいいですから、ぜひいろいろな人と話してみてください。

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